ドローン操縦士の資格・講習のご案内
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ドローン操縦士(無人航空機操縦技能認定講習)とは?
国土交通省で定める「人が乗ることができない飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって、遠隔操作または自動操縦により飛行させることができるもの」いわゆるドローン(マルチコプター)ラジコン機、農薬散布用ヘリコプターなどの中で、ドローンに特化したパイロットしての技能を客観的に評価し認定する民間資格です。
無人航空機操縦技能認定講習を終了(合格)された方は、国土交通省へ無人航空機に係る飛行許可申請を行う際に、無人航空機の操縦の知識や能力に関する確認を簡略化できます。
ドローン(無人航空機)を飛行させる際に「承認が必要となる飛行の方法」が定めてあり、改正航空法施行後の警察による検挙事件数も全国で多数発生しております。
無人航空機の飛行の許可が必要となる空域について
航空機の航行の安全に影響を及ぼすおそれのある空域や、落下した場合に地上の人などに危害を及ぼすおそれが高い空域において、無人航空機を飛行させる場合には、あらかじめ、地方航空局長の許可を受ける必要があります。
無人航空機の飛行の方法
飛行させる場所にかかわらず、無人航空機を飛行させる場合には、以下のルールを守っていただく必要があります。
・夜間飛行:日中(日出から日没まで)に飛行させること
・目視外飛行:目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
・30m未満の飛行:人(第三者)または物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
・イベント上空飛行:祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
・危険物輸送:爆発物など危険物を輸送しないこと
・物件投下:無人航空機から物を投下しないこと
ドローン操縦士の資格
ドローン操縦士
趣味でドローンを飛ばしたい初心者の方の基本的知識と技能を持つ操縦士に対する認定(飛行時間 10時間以上)
ドローン操縦士(農業用)
農業用ドローン操縦士に対する認定(ドローン操縦士取得済)
・MG-1/T20(UTC)認定
・アグリフライヤー認定
・エンルートAC101認定
ドローン操縦士(教官)
操縦士として人に教えることができ、空撮などのスキルを取得している操縦士に対する認定(飛行時間 50時間以上・ドローン操縦士取得済)
ドローン操縦士(運行管理者)
事業展開を検討している方で運行管理者を育成でき、ドローン産業の発展活動を推進できる操縦士に対する認定(ドローン操縦士または教官取得済)
ドローン操縦士認定試験の内容
受講・受験条件
①18歳以上の方は、国籍、性別関係なく誰でも受講・受験が可能です。
(弊社では使用機体の年齢制限上18歳以上としております)
(外国国籍の方は日本語でコミュニケーションが取れる方に限ります)
②ドローンの飛行経験が10時間以上ある方(機種問わず)
受験までに総飛行時間が10時間以上の方。(飛行時間がわかるログブックを提示ください)
達していない方は、認定講習後に受験可能です。
認定試験について | 費用 |
---|---|
認定講習(2日間) 国土交通省定めによる認定項目 学科講習と学科試験 実技講習と実技試験 |
一般:140,000円(税別) |
教官認定講習 (飛行時間50時間以上) |
別途 |
学科講習試験内容 | 実技講習試験内容 |
・安全基準 ・禁止事項 ・マルチコプターの概論 ・電波について ・気象について ・飛行について ・法律 |
1.機体コンディションチェック 2.離陸 3.ホバリング1分間 4.右or左のホバリング1分間 5.対面ホバリング1分間 6.前進してポールまで飛ぶ 7.対面で離陸地点に戻ってくる 8.8の字旋回×2 9.ノーズインサークル×2 10.着陸 |
認定書発行までの流れ
STEP01
合格通知
「無人航空機パイロットスクール」より、受験後1~2週間程度で合格者へご連絡いたします。
※認定書の発行は、合格通知と同時ではございません。
STEP02
認定書に関する案内
「無人航空機パイロットスクール」より、認定書発行に関するご案内いたします。
・認定書発行費用(受講費に含む)のご入金確認後に、認定書が発行されます。
・月末締めの翌月20日頃の発行となります。
・認定書発行にはお時間が掛かる場合がございます。あらかじめご了承ください。
お持ちいただくもの
◆技能認定専用テキスト(申し込み後配布)
◆筆記用具
◆室内履き
・フライトしやすい服装でお越しください。
・保護グラス(目を保護するため)持参をおすすめします。
・受講時、試験時の機体はパイロットスクールで用意いたします。
・飛行技能試験は、Phantomシリーズなどで行います。
・飛行技能試験は、体育館もしくは屋外で行います。